テキストサイズ

自叙伝

第1章 プロローグ

私はいつでもそうだった。

いつでもカッコ悪い自分を見せたくなかった。

いつでも素の自分を見せられなかった。

いつでも取り繕った。

いつでも仲間はずれは嫌だった。

いつでも逃げたかった。

いつでも消えたかった。

いつでも愛されたかった。

いつでも誰かに必要とされたかった。

全部自分のエゴだって知っていた。
だけど頑張れば変わると思ってた。
どんな運命でも未来は自分の力で変えられるって信じてた。
信じてたのに…悪い方ばかりに進んでいった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ