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「えっ！」
鍵の締まる音。
私はドアに駆け寄って
ドアノブを回した。

ココは外鍵で内側からは開けられない。

「開けて！」
私は扉をドンドンと叩いた。

でも、向こうからは返事がなくて、人の気配は遠ざかって行った。

「嘘ぉ…」
私はずるずると床に崩れた。

何か、いい案…

「部長！」
私は携帯で部長に電話をかけた。