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赤い印

第8章 体育。

縄跳びで手首をグルグルと巻かれる。
いつの間にか皆が私を囲んでいた。

「本当、こんな奴の何がいいんだろう」
半袖の体操服を思いっきり
捲り上げられる。

「あ…」
キャミソールも一緒に捲り上げられて、桃色のブラがあらわになる。

「やめてっ!なんでこんな事するの!」
私が言うと、皆顔を歪めた。

「神谷君と海部君独り占めしたいんでしょ?」

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