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僕の初恋

第11章 2013年 自由時間



「あ…」

「…なんだ、優愛と寿也か」

「優介。遅いだろ、このエレベーター。」

「ああ、遅すぎる。」

「そんじゃ、俺は部屋行く」

そう言うと寿也は自分の部屋に向かった。


「///」

でも、優愛の顔は異様な程真っ赤だった。

「どうした?」

「あ…///う、ううん。何でもないよ…」

「そか。…降りないの?」

「あ、そうだね。それじゃ…」

そう言うと、俺を避けるように逃げて行った


「……変だ。」

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