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＊優愛編＊



「っはあっ……ダメ…」

「っ…」


ピストンするスピードが早い…

「い、息が…もたないっ…はあっ…」

「気持ちいい？…っはあっ…」

「うん…すごい、気持ちいい…」

なんか、今まで嫌だったことが、全て流れて行く


「中に入ったり出たりするの…気持ちいい…」

「っ…俺、イクッ…っ…ああっ…」

「中に……出して？」

「…良いのか？」

「うん…！出して…っ？」

そう言うと、動きをさらに早める



「あっ…イクッ！」

「わ、私もっ…！」


そして私達は同時にイった


この時お兄ちゃんには全くバレていなかった


それが不思議で仕方が無い














私はこの時、何を考えていたのだろうか






「…っ…！」

「寿也くん？」



寿也くんが










心臓病だとも知らずに