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僕の初恋

第3章 2013年 足りない時間


「おはよ」

「あ、おは、よ///」

可愛い僕の妹。

妹が自分の部屋に入ってきた途端

この部屋は妹の匂いでいっぱいになる。


「なあ」

「何?」

「キス、していい?」

「えっ///」

「母さんもいないし、な?」

「うん/// いいよ」



ちゅっ



「/// 可愛いよ、優愛。」

「ば、ばかっ///」

ほんと…可愛いなあ…

「ねえ、お兄ちゃん…」

「ん?」

「は…早く帰って来てね…///」

「フフッ、うん」

そう言うと、妹は俺の部屋を出て行った。


…支度しないと。

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