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僕の初恋

第5章 2013年 償い


俺が起き上がった時には、優愛はいなかった。

…晩飯でも作ってるのかな。

俺は服を着て、一階へ降りた。

「優愛」

…あれ、いない…。

買い物かな。



ピンポーン

「誰だよ…」

ガチャッ


「あ♪優介くん♪あたしだよ!菜ノ花!」

「…何の用。」

「授業抜けてきたから、心配で…」

「あっそ、帰って」

「えーでも…」

「あ、お兄ちゃん」

そこにちょうど優愛が帰ってきた。

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