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僕の初恋

第5章 2013年 償い


「…誰ですか?」

「あ、妹さん?私、優介くんの彼女希望なんですけど…」

「はあ⁉ふざけるな…誰かお前なんかと…」

「だって

キスしたじゃない、私達。」

「え…」

優愛が持っていたカバンが床に落ちた。

「…あ…えと……ごめんなさい!」

そう言うと、優愛は走って家の中に入って行った。

「待て!優愛!」

俺は優愛の後を追う。




「へー…優介くんの好きな人って、彼女かあ…。
なーんか面白いなあ……」

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