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僕の初恋

第5章 2013年 償い


「優愛っ待てって!」

俺はようやく優愛の腕を掴んだ。

「嫌っ、離して!」

「っ…!」


そして、俺は泣いている優愛を見て、思わず抱きしめた


「ごめん…ごめんな。俺、油断してた。…俺はお前以外に好きな奴なんていないよ…」

「…本当に?」

「ああ…。なら、今キスしてもいいよ。」

「…して?」




ちゅっ




「お兄ちゃん…」




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