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この関係はナイショですっ!

第19章 バイトにて








私が彼女に見とれていると……






ギロッと睨まれ…



「…何?


アンタ、ジロジロ見て…」




うわ…っ

めっちゃ不機嫌!!汗

こっ、こわ!






『いや…っ、

あのう、美人だな…と思いまして……!あはは…汗』




「そう?ニコッ

まあ、よく言われるぅ~!ウフフ



ん~~、

アンタも、なかなか可愛いんじゃない?

男受けしそうな顔つきしてる!」




『そ、そんなことないですよ!!』




「ふ~ん

アンタみたいな、おっとり系で癒されそうな女子は人気でそうだけどね~~



あ、あたし…リオナ。


アンタの名前は?」



『しっ、四ノ宮 芽依と申します!!!』




「へ~、メイってゆうんだぁ~


アンタ、まじで人気出そう…ウフッ」



『……???


人気、ですか……??』














「四ノ宮さんっ!

バイト、サボらない!!」







ひっひえ!!


店長!!


あわわわわ!

つい、バイト中に長話をしてしまった!!












『あっ、あの!

そろそろバイトに戻らないと….!


失礼しますっっ!』




私はリオナさんのテーブルから離れようとする!!








「あっ~、待って!」



『はい!なんでしょうか??』







すると、


リオナさんは高級ブランドのバッグから…


何かを取りだし…私に渡した









「アンタ、素質あると思うから!

一応、名刺!渡しとく。ニコッ


じゃあ、仕事頑張って~」



『名刺…ですか?』





なんで、


私なんかに名刺を…?






《「何か困った事があったら、

いつでも連絡してきてちょうだい。」》




え…?







「四ノ宮さん!!!仕事!」






『は、はい!すみませんっ!!』






再び、店長からの渇が入り…



私はリオナさんから頂いた名刺を制服のポケットに入れて仕事に戻った!!





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