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あなたに溺れていいですか、、、

第7章 嫉妬

シュッ....ダンダンダン

「キャー隆君ー素敵っっっ♪」

アイツが3Pを決めた(←バスケ用語です。

「今、見た!?凄くない?めっちゃ綺麗だったよねっっ」
はしゃぐ美奈子を見ていられなくて私は無言で体育館を
出た。

「ねぇ!ちょっと!なんで出るのよっ?彩香?」

今は美奈子の顔見たくない.....。
一人にしてよ......

「ねぇって!」ガシッ

「もうっ放っといてよ!!一人にさせてよっ!」
私は掴まれた手を振り払った....最低だ私....

「彩香?話して私にお願い。」

「ぅうグスン...ごめんね、美奈子ぉ...」
「うん、大丈夫だから(ニコ」

涙が止まらない....美奈子..ありがとう..
美奈子私のこと嫌いにならないで...

「私ね、さっきグスン..美奈子とアイツが話してるの
見ちゃって..ぅう....胸がキューとして痛いの....ごめんね..美奈子..」

全部美奈子に話した。

「はぁー彩香の鈍感さにはびっくりだねっ!」

「え...??」


鈍感?.....私が?....

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