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あなたに溺れていいですか、、、

第10章 告白からの先

*彩香サイド*



”好きだから“

ドキンッドキンッ



どーしよ......凄く嬉しいっっっっ

言われた時気づいた...


あぁ私アイツのこと好きなんだ。





今までのグチャグチャした感情の意味が分かった…


もうっ言っちゃえ自分!!!






「私も好きだ、だよ?」


なんで疑問文か分からないけど伝えた!!!



怖いよ…何て言われるんだろう?


けどアイツは黙ったままだった。


シーン.......




なんで返事してくれないの?....




もしかしてさっきの冗談?....
私の勘違い?.....はははは...私馬鹿だな(笑)



私のこと好きになってくれる分けないじゃん!


「ごめんね!私勘違いしちゃったみたい。
はははは馬鹿だよね!
連れてきてくれてありがとう。もう戻るね。」


また泣きそうになったけど我慢した




もうっ早く出よう。

歩こうとしたら....ガシッ




「待ってごめん、信じられなくて....本当ごめん
嫌いにならないでくれ、俺はお前が好きだ。」








それがアナタの本当の気持ち?信じて良いの?




「......馬鹿。」








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