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手紙

第3章 1.S君へ


夏合宿の準備も怖くて仕方なかった



指揮者の君と担当者として話すことが

嫌で仕方なかった



今考えたら本当に申し訳ないことだと思う



ごめんね



そんな君のイメージが和らいだのは

10月にやった1,2年の食事会



なんでだろう

君がはしゃぐ姿を見て

凄く安心したのを覚えてる



そして2年の学祭



正直、君がいなかったら

ぐだぐだで終わってた



本当に助かりました



あんな操作しにくい後輩を

よく指導できたよね(笑)



いっぱい働いてくれてありがとう

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