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KISSからはじめよう

第5章 にの&あやねえ、企む

オレたちは店の裏手から家に入って
先にリビングへ行く

「にの!?」

訳もわからずついていくと
にのは「はぁーっ」と息を吐き
ソファに座り込む

「おーのさんもゆっくりして」
「あり…がと」
「今、19時じゃん!?もうすぐ閉店だから
先に店に入って挨拶してくるよ。おーのさんは彼女に『もうすぐ着く』って電話して?」
「お、おう」

とりあえず言われた通りに
彼女に電話しようとすると
にのはソファから立ち上がり
1階に降りて行った

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