無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

確かに4人で飲み
ワイワイ騒ぐのは楽しかったが
おれは2人きりでいられる時間が欲しかった

「オレらが先に寝ようか…？それとも、あやねえのおやじさんの部屋…使う？(笑)」
「な、なんか…ヤラシイな…(笑)」
「おたくが一番ヤラシイっす(笑)」

おれはにのに先に寝てもらうように頼み
リビングで彼女とゆっくり過ごせるように
協力してもらうことにした

にのとあやねえサンは
上手い演技で寝室へと消えていき
リビングには
緊張したおれと彼女が残った…

「森さん、明日は仕事だよね？」
「えっと…実は…休みを取ってきました」
「え？そーなの？」
「次の取材の件でマネージャーさんに連絡したとき、大野さんの休みを聞いたので、合わせて休みにしちゃいました…///」
「そっか…///」

何故かおれも赤くなってしまう