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姫と騎士と吸血鬼

第4章 ウォートマタ




「マリティア、お前に結界を張っておく

結界が破られないかぎり、お前の姿は誰にも見えない
安心して帰りなさい

自分も用事が終われば屋敷に戻る

自分が帰るまで屋敷からは出ないこと」



マリティアは頷いて屋敷を出た







―――――――




どうしてなんだ?


どうして起きないんだ?






自分には…

分かんねーよ












コンコン









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