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姫と騎士と吸血鬼

第4章 ウォートマタ




「貴様、お嬢様に何をした?」


睨まれた

当然だろう





この部屋にいたのは

自分とアスタのみ


自分がアスタに何かをした、としか考えなれないだろう







「何故何も答えない」



















『…スバル…?』



アスタ!?




『…と、アキラ…』




「お嬢様」



アキラと呼ばれる屋敷の者は

アスタの手を握った




『私は大丈夫です

アキラは部屋を出てください』


「ですが…


分かりました…」









良かった



目を覚ました





―――――――










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