先生が教えて。
第16章 先生と…
「っ…」
とうとうヤっちゃうんだ、私。
しかも神田と…、学校で。
嬉しいような、恥ずかしいような複雑な感情が混ざり合って、いっきに私の身体を紅潮させていく。
それを見て神田は…
「ククッ…何、恥ずかしいの?」
今までの沈黙を破る様に、クスクスと笑う。
シャツのボタンを外し終えると、スルッと衣擦れの音を残して私からシャツを脱がした。
「だ、誰だって恥ずかしいわよ…」
「一回俺に見られたじゃん?」
「あ、あれは無理矢理でしょう!?」
「ん?俺に口答えしていいの?
俺は教師だよ?次タメ口で俺に口聞いたらお仕置きだからな…」
「なにそれ!」
「はい、お仕置き」