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先生が教えて。

第3章 笑み




昨日の事を引きずったまま授業を受けるのもなんだし、ここでカタをつけていた方が良いだろう。


周りからは


「愛梨羨ましいー」



「代わってよー」




という声が聞こえてきた。


私だって好きで手伝うんじゃない。


こんな人間、こちらから願い下げだ。

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