テキストサイズ

先生が教えて。

第22章 変わった事








「…普通に大学行って普通に就職できればそれでいい」



「夢がねーなぁ」



クスクスと笑う総司。

その仕草にさえ未だにドキドキしてしまう。


総司の膝に乗っている私を優しく後ろから抱きしめる。


その時が一番落ち着いた。



「愛梨、ちょっと手出してよ」



「?」



訳もわからず取り敢えず手を差し出す。



すると…






「よしっ」




「…!!!!
これ…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ