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先生が教えて。

第29章 六年前*総司side*








「ッ…」







悔しくて、悔しくて。





でももう、どうしようも出来ないんだ。





愛梨、ごめんな。







愛梨を好きになってしまって。






俺は愛梨を愛している。









でも









愛梨を愛しているからこそ、愛梨のためにも俺は愛梨の前から消えなければいけない。









愛梨の為ならば、
愛梨を守る為ならば。










俺は何だってするんだ。









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