先生が教えて。
第30章 同棲
「ふ、ン…」
ピチャピチャ…
裕太の舌を受け入れながら、私もそれに答える様に裕太の口内に舌を滑り込ませる。
…違う。
総司とは全く違った感触。
触り方、キスの仕方、Hの仕方だって…、何もかもが違う…。
当たり前か。
でも、どうしても総司と重ねてしまう。
シュルッ
裕太が私のバスローブの紐を解くと、私の裸体が曝け出される。
「…」
何だろう、この感覚。
裕太は私の胸に愛撫を始める。
別にあまり感じなかった。
いつもそう。
総司程には感じない。
まただ、また総司と比べてしまってる…。