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最低じゃん、私。




もう答えはとっくに決まってるのに。


まだ裕太の優しさに甘えてた。



こんな中途半端な気持ちじゃ、裕太に抱かれる資格なんてない。



裕太に愛される資格なんてない。



もう、終わりにしよう。





「裕太…」




「ん？
何？」




行為の途中はあまり会話を交わさないので、裕太は不思議そうに私を見つめて手を止める。








ーごめんね、裕太。




心の中で裕太に謝って、
私は告げる。



裏切りの言葉を。











「裕太…




別れよう」