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無人島の輪姦生活

第9章 異文化の戸惑い

その姿を見て、二階堂が一之瀬に向かって言う…


「なんにも悪い事してないのに、謝ること無いわよ…」


一之瀬は…


「勝手に出掛けたのは私だし、皆探しに来てくれたのも私たちの事を心配してくれての事だし…迷惑かけたのは…」


俺は、何故なのか尋ねる…
答えるのは二階堂だった…


「一之瀬が無くしものをして、それを探しに行っただけ、朝までには帰るつもりだったんだから、嵐さえ来なければ…だから私たちの責任は無いわよ…」


千住が見たことを話す…


「それにしては、嵐も過ぎたのに二人共に眠りこけていたよなぁ…」


「それは…嵐の間動けないし…眠れなかったから…」


「俺たちは、キャンプの移設、再築に捜索までしてるのに!?」


それを言われると、さすがに二階堂も返す言葉はなかった…

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