にゃんと喘いでくれるよね
第8章 猫と彼女
「今日は…いきなり
お邪魔して…ごめんね?」
「…いやいや。
だいじょぶ!だいじょぶ…!」
「はははっ(笑)
それと…妹さん…
大丈夫かな…っ
あたしが余計な事
聞いたから…っ」
「気にすんなって!
お腹すいたらすぐ帰ってくるから!」
「そう…?」
「うん。
だから心配すんな!」
「ありがとう…っ!
後ね…
美味しいか分からないけど…っ
コレ!!」
バッ
っと渡された紙袋
「????」
「クッキーなんだけど…っ
良かったら…食べて…?///」
「え…っ!
マジで…!?
サンキュー!ありがとな!」
やばっ…
全然嬉しくねーって
どうよ…。
「また感想聞かせてね!
それじゃあ!」
白石を家の前まで
送ってすぐに
僕は、みいを探しに
走った。