にゃんと喘いでくれるよね
第2章 猫とリボン
「これっな、なにー?」
「んっ?
リボン。
すげー似合ってる!」
鏡を見せて確認させて
あげると、みいは振り返って
僕に笑顔で言った
「何か、束縛されてる
みたいだねっ!」
「そ、そう?
嫌ならとるけど?」
フルフルフルフルッ
黒い、少し肩につくくらいの
髪の毛が左右になびく
「みいはりくのモノにゃんっ」
ゴロゴロッ
なでなでっ
「あーっ!
やめないでっ…もっとっ…//」
「もっと?」
「頭…なでさせて…あげるにゃん//」
「はいはい(笑)」
なでなで
なでなで
気づいたら、僕達は寝てしまっていて
起きたらもうお昼だった。
昼からの授業なんて
かったるくて行ってらんない
それに…
僕はこの
にゃんこちゃんから
離れられない(笑)