にゃんと喘いでくれるよね
第3章 猫と理性
ある晴れた
春の匂いが漂い始めた良き日
僕は下着ショップに
来ています。
「りくー
こうゆうのって、どれが
いいんだにゃ?」
「し、知るか!!
ってか、語尾に
にゃんつけんなって!!」
はい。
周りからの視線が痛いね。
「だって~‥
あ!!
コレにするにゃ…
あっ!
コレに…しますね?」
別に敬語にならずに
普通にしゃべってくれればいいのに(笑)
「一着でいいの?」
「うん!
もうちょっとで
前いてた所から服とか
届くみたいだから!」
「んっ
ならいいけど…」
ピクンッ
「にゃい?!」
「尻尾もはえてるんだ」