にゃんと喘いでくれるよね
第1章 猫と僕
いや…猫好きって言うより…
猫娘好きって言った方が
いいのかな…?
いや、どっちにしろ
ここまで読んだだけで内容ができる
訳でもないし、僕にも分からない。
そして、僕が
今いる状況も
全く分かりそうにないのだから。
「……りくぅ…」
「んー?
どした?」
ゴロゴロゴロゴロ…
「…もう…
耳触んないの…っ?//」
ぐはぁっ
「さ、触ってほしい?」
「…どっちでもいい」
あ…
どっかいきやがった。
たくっ…
人をどんだけ興奮さしたら
気がすむんだあんにゃろ。
ガラガラガラガラ…
雨の匂いがする…
そういや、
あの猫娘のようなやつと
出会った日も雨だったっけなー。