にゃんと喘いでくれるよね
第1章 猫と僕
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あれは軽く2日前のこと
あっ。
多分ね。
僕はいつも通りに
いつもと同じ帰り道を
いつもと同じ友達と
いつもと同じよーに帰ってたはずだった。
「りーく君っ♪」
そう言って、こちらに向かってくる
なんともセクシーな彼女。
だ、誰ですかいいいいいいいいいい?!
「ひっさしぶりー!
覚えてるー?!」
覚えてるも何も
こんな人初めて見たし(笑)←
コソッ
「お、おい!
りくっ!この美人なお姉さん
誰だよ?!!」
「し、しらねえよ!
ぜってー、人違いだって!」
「もう!
そんなコソコソ話してないで…
と•り•あ•え•ず♡
柳井りくっ!
行こっか♡」