テキストサイズ

にゃんと喘いでくれるよね

第3章 猫と理性






こうして

僕達は迷いながらも


家につく事ができた。











ガチャン







「り…くぅ…?」









「その顔やめて

興奮するから」










「こ、興奮?!



いきなりどうしたにゃ?!

中入るにゃんっ!!」









ぎゅっ





「にゃ…っ//」








「語尾だって


このミミの感触だって

ミミを掴んだ時の表情だって

声だって、全部全部






ずるい」











「…えっ…?…」









「ご飯作るから


先風呂入っといて」









あ。



僕何言ってんだろ。








それから


焼いたこともない魚を


見事真っ黒に焼き上げた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ