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にゃんと喘いでくれるよね

第3章 猫と理性






「本当に…怒ってにゃいにゃ?」






すりっ




「くっ…




怒ってねーって!!だからっ…!」









「良かったにゃんっ!」









ぐっと背伸びした彼女は








かぷっ





っと僕の唇を唇で 






包み込んだ。









「身体冷えたから

もっかいお風呂入ってくるにゃ♪」










言葉が出ない僕を

おいて時は流れていく。







キスなのか…あれは…





猛獣に噛みつかれたような

気持ちと、ドキドキと興奮が


僕を惑わす。









くうううううううううぅ!!






僕のセカンドキスと波乱な1日は


こうして幕を閉じた。

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