テキストサイズ

にゃんと喘いでくれるよね

第4章 猫とヤキモチ






「ってかりく!!!」






バンッ




机を叩いて立ち上がる山本。










「な、なに?!」









「お前大丈夫だったのかよ?!」






「は?!


な、なにが?!」








「なにがって…お、おまえ


こないだ美人のお姉さんに

連れてかれたじゃねーかよ!!」









美人のお姉さん…




あーね!





その時山本も一緒に

いてたっけなぁ。








「お…おう。



別になんともなかったけど」








「けど?!」






「けど…」






みいの事ってやっぱ

言っちゃダメだよなってか

言えねー!!!!!!







「けど、なんだよ?!!!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ