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にゃんと喘いでくれるよね

第4章 猫とヤキモチ






キーンコーンカーンコーン…







「え?


もう一限目終わり?!」










「みたいだね…」







「はっやい!!


やっぱ、柳井君と話してたら

時間経つのはやいしー!」










僕は

チラッと彼女の顔を見ると


やっぱり前とかわらず可愛いくて


胸がまた疼いた。










「ねえ

柳井君!


もう一限サボらない?


ってか今日1日サボっちゃおーよ!」










「え…」







僕はこのまま流されて

いいのか…っ






「ね?」







はい。



上目遣い、上手すぎね

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