テキストサイズ

にゃんと喘いでくれるよね

第4章 猫とヤキモチ






うーわっ。



めっちゃ天気いいじゃん!





「んー‥!


気持ちー!」









「…っ…柳井君…?」







ビクッ







「……白石…?


こんな所で何してんの?」









「柳井君こそー(笑)



あたしは、サボリ!」







「おなじく!(笑)



ダルいしな」









「ねー!



せっかくだし

座って喋ろうよ!」









そう言って、白石は

僕の手をひっぱって

影の方へ連れて行った。









くそー。


白石とか、本気で

気まずいってー!!!!










ここだけの話…



僕のファーストキスの


相手は白石だったし



僕の初恋相手だったし

ってかめっちゃくちゃ


笑った顔とかマジで

可愛いーし!!



あーもー!!








僕はテンパりながらも


白石のペースに飲まれていった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ