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にゃんと喘いでくれるよね

第4章 猫とヤキモチ






「じゃあ…キス


したげるからー!

だめ?」








「またまた~(笑)」









「本当だって!



ねーいいでしょー?」








どうしてそこまで猫が

見たいんだこの人!!





そ、それに


キスって…!!










「はいはい!



白石、この曲一緒に歌おーぜ!」











「あ!!


あたし、この曲めっちゃ好きー!」










こうして

日が暮れ


僕は白石の降りる駅まで

送って行った。

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