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にゃんと喘いでくれるよね

第4章 猫とヤキモチ






僕は白石とした


ファーストキスと

さっきしたキスを

思い出して、頭が混乱して


爆発して、唇を何度も指で


あることを確認した。











バサッ









遠くの方で

袋を落とすような音がして

振り返ると














そこには袋も何もなくて




ただただ

何か速いものがビューンっと


通りすぎたように見えた。











うん。





そんな事はどーだっていい!!






ってか白石


まじで勘弁してくれー!!







僕は理性とたたかいながらも


やっと家につく事ができた。

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