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にゃんと喘いでくれるよね

第6章 猫とミルクティー






みいとキスしたあの日から

みいの事…声


全てが忘れられなくなった。








何をしてても手につかず


学校に行っても

考えてしまうのはみいの事ばかり。









それに、僕は

学校へ行っている間

みいが何をして過ごしているのかだって

知らない…








この間なんて

勝手にスーパーに出掛けて

挙げ句の果てには


白石とキスした現場まで


見られ…







気ままにも程があるし



僕が渡したお小遣いだって


すぐに使ってしまう。









もちろん


僕は何に使ったのかなんて

知っているのは


ごく一部だけ。









部屋を作ってあげると言っても


いらにゃい!


っと言いながら

僕の部屋で下着を

そこらじゅうに


置くからたまったものじゃない。

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