にゃんと喘いでくれるよね
第6章 猫とミルクティー
「はぁ…」
「どーしたりく?
たまってんのか?」
「山本…
お前…
ネコを好きになった事あるか?」
「いきなりだな?!
え、うん…まぁ。
今飼ってるしな!」
「どう?
可愛い?」
「そりゃーもう!
俺ん家のネコが一番可愛いからな!」
「そっかー。
で!
ネコってお前がいない間
家で何してんの?」
「…
主に寝てたり
水飲んだり
爪とぎしたり
えさ食ってたり
まぁそれなりに
してるんじゃね?!」
「ちっ…
外はいかねーの?」
「舌打ち?!
うん…変な病気
もらったら、ダメだし…」
「そっかー」
んー、
変な病気か…
あんまタメに
ならん話だったな。