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にゃんと喘いでくれるよね

第6章 猫とミルクティー






びっくりしてしまい


僕の舌がみいの舌の先に


絡みつくようにあたると


みいは背中を反った。









「…んっ!///」








みいの反応が

面白くて


腰を抱いて



奥まで、みいを溶かすように

舌を絡ませた。









ぴくんっ








「にゃ…っんっ///」










軽くミルクティーの味がして




初めて感じる感覚



僕は完全に理性を

失っていた。










バッ







「ふぁ…っ///



り…りくぅ///?」










虚ろになって

焦点の定まらないネコ目は



だんだん僕の方に

焦点をさだめいく。











「…もう…

ミルクティー飲んでも大丈夫だから…」










そう言って、


僕は部屋へ駆け込んだ。










バタンッ








僕何してんだろ…





罪悪感と一緒に感じる



甘くてとろけそうな

初めての感覚。









それは



まるでミルクティーみたいで





僕から消える事なく






甘く甘く



僕を浸食していった。

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