テキストサイズ

にゃんと喘いでくれるよね

第6章 猫とミルクティー






ちょこんっ





っと僕の前に座らせて


先程恐れられていた

ミルクティーを



僕は手に取った。









「コレを


ふー

ふーって

息吹きかけて冷ますだけ。




ほい。


やってみい。」









フルフル







「大丈夫だから」







僕はみいにミルクティーの

入ったコップを渡した。








もうかなり冷めてたけどね(笑)








「ふ…ふう…



こ、こう?」







「うん…」






「ふう…ふぅ…っ」






可愛いなおい。








「もういーよ」







「さ、最後にりくが

ふぅふぅして?」








僕のまえにコップを


近づけたから


フーフーっとしようとすると



みいは



僕の半開きな口に



またキスをした。










勢い余ってか


みいの意志かは


知らないが

みいのザラザラした


小さな舌が僕の口の中に


入ってきた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ