にゃんと喘いでくれるよね
第7章 猫と混乱
カランカラン
席について
白石はすぐにメニューに目をうつした。
「んー‥
柳井君､どれにするー？」
「…
オムライスかな」
「ダメー！
あたしオムライスだから
柳井君はスパゲッティね！」
「えー！
白石、スパゲッティにしろよー！」
「むりー！
あたしずっとオムライス食べ
たかったんだもん！」
「じゃあオムライス2つ
頼もーぜ！
うん！それがいい！」
ピーンポーン
「ご注文おうかがいします」
「えっとー
オムライスとミートスパゲッティ
がひとつづつ！」
「え？」
「あ！
オムライスのソースはデミグラスで！」
「かしこまりました」
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える