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恋って言われたから愛にきた

第1章 私とゆうき君

あっそうそう私は中学1年生でゆうき君が中学2年生。

先輩見たいなカンジ。

何度も何度も外を見た。
そして何度もニヤついた。
知らない人からすれば変態だ。
そうこうしてるうちに授業が終わった。

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン


「ゆうき何ニヤニヤしてんだよっっ」

よく話かけてくれるみさお。面白いし頼りになるんだよ。ユニバ仲間なんだぁ。


「ん?あー…ゆうき君のこと考えてた。」


「考えすぎだろっっオイオイ。」

「まぁね♡」

「まぁね♡じゃないだろ」

アニメ声っぽく言うみさお。

「じゃっっ」

「うん」



みさおいっちゃったぁ…



「ゆうき君見れて嬉しかった?アタックしたらいいやん」

そう言ってきたのはゆうき君と仲がいいげん。
「うっうん。でもうちおチビやし…」

自信なさげに言った。


「身長なんてカンケーないって言ったんお前やろ?もしかしたら両思いなれるかもしれんやろ?」


「でも学年違うし…」

「身長がカンケーなかったら学年もカンケーないわ。アホ」

なんかげんがいいコト言った。
私はなんでげんにこんなコト言われてんの?
げんより頭いいはずの私がなんで恋愛になるとこんなにに鈍感なのぉ?



「そーやな」

小声でつぶやいた。



「今日クラブ来る?」


きららの声だった。

「うん!」

私は元気よく答えたんだけど…

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