テキストサイズ

逆転カップル!?

第3章 女としてのプライド




――――――――――
――――――
―――



午前中の授業が終わり、今は昼休みだ





が、私と遊騎は学食では食べれない



もちろんそれは

周りから注目されるからだ





最初は大丈夫だと思っていたが

いざ教室の外に出ると、目線を凄く感じる







私と遊騎は、衣鶴美ちゃんと椎名くんを連れて、空き教室でお昼を食べている







「うわぁ、吉野さんのお弁当可愛い」


遊騎がお弁当箱を開けると、中を見た衣鶴美ちゃんは感嘆を上げた


「母さんがこういうの好きなんだ

後オレの事、遊騎でいいから」




男口調で話す遊騎


『本当だ。私のと比べると可愛い』



私のお弁当というと




揚げ物や肉系が多い









ストーリーメニュー

TOPTOPへ