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「飛翔は…何か逆に凄いね…」


衣鶴美ちゃんは言葉を詰まらしながら言った



『私どれだけ食べても、太らないんだ』



「ウソ！！？」


衣鶴美ちゃんは驚いた表情をした



『本当。
それにこのお弁当、私が作ったんじゃないし』



もちろんお弁当も次男の兄が作ってくれる




「いいな～
太らないなんて、うらやましい」




そんなにいいのかな？


「おっ、飛翔の唐揚げうまそう



いただき」





カプリ


そう言って唐揚げを口にしたのは、遊騎だ