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逆転カップル!?

第3章 女としてのプライド




「姉ちゃん、お茶ちょうだい」




入ってきたのは四男の逸樹





「うわっ!?

姉ちゃんが女連れこんでる!?」





間違った理解をされた





『連れこんでない!』






「初めまして」




遊騎は逸樹の側に寄った




「名前何て言うの?」



しゃがんで逸樹と同じ目線にした




「逸樹…」


「逸樹くんか!

私は遊騎、よろしくね」




遊騎は手を出したが





「兄ちゃん!


姉ちゃんが!…」









と言い残してリビングを出て行ってしまった








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