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――――


『いつまで付いてくるのかな？』



私は曲がり角の所で立ち止まって
芹沢くんを待っていた


「なっ！？」


『あんたキモいんだよ

何、人の後をコソコソ付いて来てんの？』



「くそっ」


芹沢くんは逃げようとした



バカメ


私から逃げられるとでも思ってるの？




グイッ


「うわっ」



私は芹沢くんの腕を掴んで


ドンッ

ボキボキボキ



地面に押し倒して
ある技入れをした


「い゛いたたたたたた
痛い痛い」



『黙れ！
お前が行なった行為は正当な犯罪だ！
恥をしれ』



うつ伏せになっている芹沢くんを仰向けにして


「ちっ違う
僕はただ…」



『この口は飾りか？
言い訳をした所でな…

ちっ、謝れ！
沙夜香に謝れ』