無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

学校でした時より何倍も激しいキスに、眩暈がする。




クチュッ…。




「…は…あっ」




いやらしい音が玄関に響き、たまらなくなったあたしは口を離す。




「まだだ」




だけど強引に引き戻され、再びお兄ちゃんの深い口づけを受ける。




「ん…、んんっ…」




何度も何度も角度を変えて深くまで吸われ、体の芯がジンと痺れてくる。




…なんでっ…？こんな…キスされたらっ…。




迫り来る甘い波に飲み込まれそうになってお兄ちゃんのブレザーにぎゅっとしがみつく。




すると、艶かしい音を立てながら、お兄ちゃんの口が離れた。




「…っはぁ…っ」