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身代わりH

第11章 *勉強・・・っ?!

クスクス、と笑うお兄ちゃんの声が耳元で聞こえたかと思うと、胸を触っていた手が消しゴムを掴んで、書き損じを消してくれた。




「…ああ…、おまえはココが弱いんだったな…」




そしてそう囁きながら、耳たぶをたっぷりの唾液と唇で包んで来た。




ぴちゅ、くぷっ…




「…ひ…ゃ…っ…!」




ゾクッ…ゾクゾクッ…




耳元で響く艶かしい水音と、乳房に食い込んだお兄ちゃんの指が与える刺激があたしの理性を狂わせ、体から力が抜けて行く。




…ああっ、もう…あたしっ…。




「…ほら、もう一度言ってやるよ…T-Fmax=0…これが①ダッシュの式…」




「ぅ…っ。…っん…っ///」




ちゅぷ…くちゅ、くちゅ…
卑猥な音と共に頭に響くお兄ちゃんの低い声。あたしはヒクヒクと肩を震わせながら解答欄を埋めていく。

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