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身代わりH

第14章 *増していく想い

少し淋しかったけど…あたしもこの機会にお兄ちゃんとのことを少し考え直すべきだと思って特に気にしないようにしてた。




-だけど…。




この数ヵ月、お兄ちゃんの意地悪な言葉でたっぷりと躾られたあたしの体は、自分でも驚くほど淫らな体になってしまっていた。




『…今日も抱いてくれないの?

…お兄ちゃんに触れたい。キスしたい

どんな意地悪でも、お兄ちゃんになら嬉しいから…お願い…あたしに触れて…』





-そうして毎晩、甘い熱を抑えつけながら過ごしていたあたしは、とうとう我慢できず、おとといの夜、自分からお兄ちゃんの部屋を訪ねた。

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