身代わりH
第16章 *…実行
*
-そして…今。
『上下、下着つけずに登校。それくらいするなら考えてやる』
お兄ちゃんのその言葉を真に受けたあたしは、言葉通り、制服の下は何も付けていなかった。
-絶対、おかしいよね。
-こんなことおかしいって…自分でもわかってるのに…もう我慢できない。
ひとりHで自分を抑えようとしたけど、結局逆効果だった。
余計にお兄ちゃんの温もりが欲しくてたまらなくなって。
…お兄ちゃん…。
早く…あたしを見て。
いつもみたいに強い視線で意地悪なこと言って。
強引に抑えつけて、壊れるくらい掻き回して…。
-そして…今。
『上下、下着つけずに登校。それくらいするなら考えてやる』
お兄ちゃんのその言葉を真に受けたあたしは、言葉通り、制服の下は何も付けていなかった。
-絶対、おかしいよね。
-こんなことおかしいって…自分でもわかってるのに…もう我慢できない。
ひとりHで自分を抑えようとしたけど、結局逆効果だった。
余計にお兄ちゃんの温もりが欲しくてたまらなくなって。
…お兄ちゃん…。
早く…あたしを見て。
いつもみたいに強い視線で意地悪なこと言って。
強引に抑えつけて、壊れるくらい掻き回して…。